本記事は、静岡県東部を拠点にGoogle Workspace導入支援を行う株式会社ふじサンバ(神奈川本社・全国リモート対応)が運営しています。
静岡県内の中小企業がGoogle Workspace(グーグル ワークスペース)を導入する場合、費用は1人あたり月額800円(税抜・年間契約)から、期間は10名規模で2〜4週間が目安です。沼津市に本店を置くスルガ銀行が2018年に利用を開始して全社へ拡大するなど、静岡県では地方銀行から数名規模の事業所まで導入が広がっています。この記事では、パートナー選びのポイント、2026年時点の正確な料金、県内の実際の導入企業、失敗しない移行手順までを、中小企業のDX・業務効率化を支援する導入支援の実務者がまとめました。
この記事のポイント
- 静岡県でGoogle Workspace導入を支援するおすすめ4社(選定基準つき)
- スルガ銀行・静岡新聞社など県内の実際の導入企業(公開事例)
- 2026年7月時点の正確な料金と、コストを3割下げるプラン混在設計
1静岡県でGoogle Workspace導入支援パートナーを選ぶ5つのポイント
① 自社の規模・業種に合ったプラン設計力
6名の会社と600名の会社では最適な構成が違います。「全員同じプラン」ではなく、職種ごとの混在設計でコストを3割以上抑えられるケースがあります(§5参照)。
② 既存環境からの移行実績
レンタルサーバーの独自ドメインメール、desknet's NEO、サイボウズOffice、Microsoft 365などからの乗り換えで、メール・ファイル・スケジュールを止めずに移行できるかは実務経験の差が出る部分です。
③ 導入後の定着支援・研修
管理者向けの設定研修と、現場向けの操作研修を分けて提供できるかを確認しましょう。ツールは「入れて終わり」では定着しません。
④ セキュリティ・管理設定の知見
2段階認証の必須化、端末管理、共有ドライブの権限設計、退職者アカウントの処理——中小企業で事故が起きやすいポイントを初期設定で潰せるかが重要です。
⑤ 費用の透明性
導入支援の費用目安を事前に示せるか。「すべて要見積もり」のパートナーは、比較検討の段階で判断材料を出してくれるかを確認しましょう。
2静岡県のGoogle Workspace導入支援会社おすすめ4社
※先頭の株式会社ふじサンバは当サイト運営元です。他社の情報は各社公式サイト等の公開情報に基づきます(2026年7月時点。掲載に関するご連絡はお問い合わせへ)。
2026年7月時点で、静岡県のGoogle Workspace導入を相談できる主な会社は、株式会社ふじサンバ(神奈川本社・静岡県富士市拠点・当サイト運営元)、MP株式会社(静岡県浜松市)、株式会社サンロフト(静岡県焼津市)、株式会社ジージーネットワークス(静岡県浜松市)の4社です。ふじサンバは静岡県東部(富士・富士宮・沼津・三島・御殿場)への訪問対応が可能です。
株式会社ふじサンバ(当サイト運営元)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社ふじサンバ |
| 本社 | 神奈川県川崎市 |
| 静岡拠点 | 静岡県富士市 |
| 事業内容 | DX支援(Google Workspace・kintone等の導入支援・設定代行・定着サポート)/EC支援/HP制作 |
| 保有資格 | 代表・鈴木悠雅が Associate Google Workspace Administrator を取得 |
| 対応エリア | 富士・富士宮・沼津・三島・御殿場は訪問対応/県内全域・全国はオンライン完結 |
| 公式サイト | https://fujisanba.com/ |
ふじサンバの強み4点
数字で見る当社の支援(2026年7月時点): 10名規模の平均導入期間2週間・契約継続率90%・47都道府県対応(月額制・最低契約期間なし)
当社自身がGoogle Workspaceのユーザーです。 社内のメール・カレンダー・共有ドライブ・Meet・GeminiをすべてGoogle Workspaceで動かしており(fujisanba.com のメールはGmail基盤)、日々使っている運用をそのままお見せしながら導入を進められます。導入を勧める側が実際に使い込んでいるかは、パートナー選びで確認しておきたいポイントです。
あわせて、代表の鈴木悠雅が Associate Google Workspace Administrator を取得しています。ユーザー・グループの管理、コアサービスの設定、データガバナンスとコンプライアンス、セキュリティポリシーとアクセス制御、エンドポイント管理、トラブルシューティングまでを試験範囲とする管理者向けの資格です。「なんとなく使える」ではなく、管理者として設計・運用できることを第三者の試験で確認したうえで支援にあたっています。
訪問をご希望の場合は全国どこでも伺えます。 全国どちらの地域も出張費・対応費のご負担で、訪問しての打ち合わせ・設定作業・研修に対応します。「最初の顔合わせだけは対面で」「管理者研修は集合形式でやりたい」といったご要望にもお応えできます。オンラインだけで完結させることもできるので、必要な場面だけ対面を選べるのが当社の進め方です。
- 導入から定着までの伴走 — プラン設計、メール移行(SPF/DKIM/DMARC対応)、共有ドライブ設計、対面レクチャー、現場定着まで全工程を支援
- 中小企業特化 — 数名〜数十名規模の導入設計が得意。desknet's NEO等からの乗り換え支援の実績
- 費用の透明性 — 縛りなしの月額制DX支援。事前ヒアリングのうえ概算見積を無料提示
- 静岡県東部の地元対応 — 富士市拠点。富士・沼津・三島エリアは訪問打ち合わせ可。導入後の「ちょっと聞きたい」に近い距離で対応
→ 30分無料オンライン診断を予約する(Google Meet・売り込みなし・概算見積無料)
MP株式会社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社 | 静岡県浜松市 |
| 設立 | 1968年11月 |
| GWS関連 | Google Workspace正規販売パートナー(公式サイト表記) |
| 事業内容 | Google Workspace導入サポート/HP制作/Webシステム開発/自社CMS |
| 公式サイト | https://www.mpcreative.jp/ |
1968年設立の浜松の老舗デザイン・Web制作会社。Google Workspaceの正規販売パートナーとして導入サポートを提供しています。自社CMSは浜松を中心に400社以上の導入実績があり、Webサイト制作とあわせた地域密着の支援が受けられます。
株式会社サンロフト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社 | 静岡県焼津市 |
| 創業 | 1968年(1992年に現社名へ) |
| 事業内容 | Google Workspace・Microsoft 365のライセンス販売・導入研修/Web制作/AI・システム開発/保育ICT |
| 公式サイト | https://www.sunloft.co.jp/ |
焼津市に本社を置く創業50年超のIT企業。Google WorkspaceやMicrosoft 365のライセンス販売と導入研修を提供し、Web制作・AI活用・地域DX支援まで幅広く手がけています。県中部エリアで相談しやすい地元企業です。
株式会社ジージーネットワークス
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社 | 静岡県浜松市中央区 |
| GWS関連 | クラウドシステム設計・構築サービスとして「Microsoft 365、Google Workspaceの導入・展開」を明記 |
| 事業内容 | 法人向け通信回線構築・通信機器設置保守/ネットワーク設計構築/サーバー・クラウドシステム構築/IT保守 |
| 公式サイト | https://ggnetworks.co.jp/ |
浜松市に本社を置く法人向けネットワーク・ITインフラの会社。クラウドシステム設計・構築サービスの中でMicrosoft 365とGoogle Workspaceの導入・展開を明記し、Googleサイトによる社内ポータル構築支援や段階的なクラウド移行支援まで対応しています。通信回線・ネットワーク構築を本業とするため、インフラ面と一体でクラウド導入を進めたい県西部の企業に向く選択肢です。
4社の比較表
| 会社 | 所在地 | GWS関連の位置づけ | 特徴 | 静岡県内の対面対応 |
|---|---|---|---|---|
| ふじサンバ(運営元) | 川崎市/富士市 | 導入〜定着の伴走支援 | 中小特化・継続率90%・月額制・縛りなし | ◎ 東部エリア訪問可 |
| MP株式会社 | 浜松市 | 正規販売パートナー | Web制作と一体の支援 | 浜松エリア |
| サンロフト | 焼津市 | ライセンス販売・導入研修 | 地域DX・AIまで幅広い | 中部エリア |
| ジージーネットワークス | 浜松市 | GWS導入・展開を明記 | ネットワーク・インフラと一体の導入 | 浜松エリア |
静岡県の概算見積は無料です。会社選びに迷ったらまずご相談ください。
無料相談を申し込む(入力30秒・営業電話なし)3静岡県の産業構造とDX・業務効率化の進め方
静岡県は製造品出荷額が全国トップクラスで、「現場と事務所が離れている」「拠点が分かれている」業種が多いのが特徴です。クラウドグループウェアの効果が最も出やすい構造です。
- 浜松・県西部(輸送用機器・楽器のサプライヤー群) — 図面・検査記録を共有ドライブに集約し、現場はスマホ・タブレットで閲覧。バージョン違いの図面事故を防止
- 富士・富士宮(製紙・パルプと関連加工) — 交代勤務の現場への連絡をChatスペースに一本化。「見た/見てない」問題をスマホ通知で解消
- 静岡市・清水(お茶・食品・模型) — 季節変動の大きい取引は外部パートナーとの期間限定共有(権限付きリンク)が有効
- 焼津・県中部沿岸(水産加工) — HACCP関連の記録・帳票をスプレッドシート化し、フォーム入力で抜け漏れチェック
- 沼津・三島・県東部(食品・サービス・首都圏系企業) — 首都圏の取引先とのMeet会議・ファイル共有が日常のエリア。当社の訪問対応圏です
- 伊豆・御殿場(観光・宿泊) — 予約・シフト・清掃状況を多職種で共有。パート・アルバイトは月額800円のStarterで十分
静岡県の企業でよくある3つの導入パターン
静岡県は東西に長く、業種も製造・水産・観光と幅があります。同じ「10名の会社」でも、拠点の分かれ方によって最適な設計は変わります。代表的な3パターンで考え方を整理します。
パターンA — 本社事務所と工場・現場が分かれている
県内の製造業に最も多い構成です。事務所にはPCがあるものの、現場にはPCが1〜2台、あるいは共用端末しかない状態が典型です。
設計の要点は**「現場にPCを増やさずに済ませる」**ことです。現場担当者には共用タブレットを割り当て、Starterで共有ドライブの閲覧とChatの受信ができる状態にします。図面や検査記録は事務所側がドライブに置き、現場は見るだけ。操作を覚える負担が最小で済みます。
つまずきやすいのは共有ドライブの権限設計です。「現場は閲覧のみ・事務所は編集可」を部署単位で切っておかないと、現場で図面を誤って上書きする事故が起きます。ここを初期設定で決めておくかどうかが、その後の運用コストを大きく左右します。
パターンB — 店舗・施設が県内に点在している
伊豆・御殿場の宿泊施設や、県内各地に店舗を持つ小売・サービス業に多い構成です。本部と現場のやりとりがFAXや電話、あるいは店長の個人LINEに依存しているケースが少なくありません。
ここで効くのはChatスペースとカレンダーの共有です。店舗ごとのスペースを作り、本部からの連絡を一本化します。個人LINEでの業務連絡は担当者が退職するとやりとりの履歴ごと失われますが、会社アカウントのChatなら履歴は会社に残ります。
シフトや清掃状況のように「その日の状態」を共有したいものは、スプレッドシートをスマートフォンから直接編集する運用が現実的です。パート・アルバイトのアカウントはStarterで足りるため、人数が多くても費用は抑えられます。
パターンC — 少人数の本社で県外・海外と取引している
沼津・三島など県東部の首都圏系企業や、清水港を使う商社・卸に見られる構成です。人数は10名前後でも、取引先とのやりとりの量が多いのが特徴です。
この規模でまず優先すべきはメールの信頼性です。レンタルサーバーの独自ドメインメールを使い続けている場合、SPF・DKIM・DMARCが未設定のまま運用されていることがあり、Gmail宛の送信要件を満たさず「取引先に届かない」状態になりかねません。移行の際にここを整えるだけでも導入の価値があります。
外部の取引先とファイルを共有する場面が多いため、社内用の共有ドライブとは別に「外部共有用のフォルダ」を分け、期限付きリンクで渡す運用を最初に決めておきます。
3パターンの比較
| パターンA(現場分離型) | パターンB(多拠点型) | パターンC(小規模・対外型) | |
|---|---|---|---|
| 県内で多い地域・業種 | 浜松・富士の製造業 | 伊豆・御殿場の観光、県内小売 | 沼津・三島・清水の商社、卸 |
| 主な課題 | 図面・記録が現場に届かない | 連絡が個人の携帯に依存 | メールが届かない・外部共有が煩雑 |
| 最初に手を付ける機能 | 共有ドライブの権限設計 | Chatスペースとカレンダー | メール認証(SPF/DKIM/DMARC) |
| プラン構成の目安 | 現場Starter+事務所Standard | 現場Starter中心 | 全員Standard以上 |
| 定着で気をつける点 | 現場の説明をシフトに合わせて分割 | 店長クラスから先に慣らす | 取引先への案内文を事前に用意 |
自社がどれに近いかが判断できない場合も、ヒアリングの中で整理しますのでそのままご相談ください。
4静岡県の注目Google Workspace導入企業(おすすめ公開事例)
地方銀行・メディア・県庁から数名規模の事業所まで、静岡県ではGoogle Workspaceが標準的な業務基盤になりつつあります。
株式会社ふじサンバ(当サイト運営元)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社/静岡拠点 | 神奈川県川崎市/静岡県富士市 |
| 業種 | DX支援(Google Workspace導入支援)・EC支援 |
| 活用内容 | 自社でもGoogle Workspaceを全社利用。Gmail・カレンダー・共有ドライブ・Meet・Geminiを日常業務の基盤とし、その運用ノウハウをもとに県内企業の導入・定着を支援 |
| 公式サイト | https://fujisanba.com/ |
「導入を勧める側が使い込んでいるか」はパートナー選びの分かりやすい判断材料です。当社の支援内容は§2をご覧ください。→ 30分無料オンライン診断
※以下は各社が公開している情報に基づく紹介であり、当社の支援実績ではありません。掲載に関するご連絡はお問い合わせへ(速やかに対応します)。
スルガ銀行株式会社
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本店 | 静岡県沼津市 |
| 業種 | 銀行業 |
| 規模 | 県内社員約750名・国内128店舗(出典記事時点) |
| 出典 | Google Cloud公式導入事例 |
2018年にGmailから利用を開始し、順次全社へ拡大。沼津ブロック21店舗から試験導入し、三島・伊豆、静岡、浜松へ展開。Google Classroomでの販売員研修(参加約475名)、スプレッドシート・Meet・カレンダー・ドライブの日常活用まで、地方銀行のクラウド活用の代表例です。
株式会社静岡新聞社・静岡放送(SBS)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本社 | 静岡市駿河区 |
| 業種 | 新聞・放送メディア |
| 規模 | 両社合計約900名 |
| 出典 | Google Cloud公式導入事例 |
Google Workspaceを業務基盤とし、2018年からChromebookを約700台導入してクラウドベースの働き方へ移行。ファイル共同編集・会議のペーパーレス化に加え、GAS(Google Apps Script)による業務システムの内製化まで進めています。
静岡県庁
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区分 | 行政(都道府県) |
| 出典 | 入札公告情報(令和7年度 Google Workspace利用) |
静岡県自体も「令和7年度 Google Workspace利用」の調達を行っており、行政の業務基盤としても採用されています。
中小企業にも広がっています
県内では中小・小規模事業者の導入も公開されています。静岡市の医療機関専用サプリメーカー株式会社ヘルシーパス(従業員50名以下)はBusiness Standardを全社利用しGemini・GAS・NotebookLMまで活用(出典)。浜松市の設計事務所oro設計は図面のドライブ共有を実務活用(出典)。静岡市の障害児支援合同会社リノデイズは無償版Essentials Starterから活用を開始しています(出典: 静岡市DXモデル事例集)。
地方銀行・メディア・県庁から数名規模の事業所まで——静岡県ではGoogle Workspaceが標準的な業務基盤になりつつあります。
5プランと費用の目安【2026年7月時点】
2025年3月17日の料金改定後の現行価格です(税抜・1ユーザーあたり月額)。
| プラン | 年間契約 | 月単位(フレキシブル) | ストレージ | 想定ユーザー |
|---|---|---|---|---|
| Business Starter | 800円 | 950円 | 30GB | 現場スタッフ・メール中心 |
| Business Standard | 1,600円 | 1,900円 | 2TB | 資料作成・会議録画が必要な部門 |
| Business Plus | 2,500円 | 3,000円 | 5TB | 経営層・機密部門・端末管理 |
| Enterprise | 要問い合わせ | − | 5TB〜 | 大規模・高度なセキュリティ要件 |
出典: Google Workspace 公式料金ページ(公開直前に最新価格を再確認のこと)
コストを抑えるコツは「全員同じプランにしない」こと。 例:従業員20名(事務5名・現場15名)の製造業の場合——
- 全員Standard: 1,600円 × 20名 = 月32,000円
- 混在設計(事務Standard+現場Starter): 1,600円×5 + 800円×15 = 月20,000円(▲37%・年間14.4万円の差)
導入支援費用: 企業規模・移行するデータ量・支援範囲によって変わります。当社は事前ヒアリングのうえ無料で概算見積を提示します。
自社の人数・プランでいくらになるか、無料で概算をお出しします。
無料相談を申し込む(入力30秒・営業電話なし)6導入・乗り換えの進め方
メールを止めない切替(最重要)
- 旧環境を止める前にGWS側の受信環境を構築し、DNSのTTLを事前短縮
- MXレコード切替はメール流量の少ない時間帯に実施
- SPF / DKIM / DMARCの設定は省略不可(2024年以降のGmail送信要件。未設定は「取引先に届かない」事故に直結)
- データ移行サービス/IMAP移行で過去メールを取り込み
desknet's NEO・サイボウズからの乗り換え(機能対応表)
| 旧環境の機能 | Google Workspaceでの受け皿 |
|---|---|
| スケジュール・設備予約 | Googleカレンダー(会議室リソース登録) |
| 回覧・レポート | Google Chatスペース+ドキュメント |
| ワークフロー(稟議) | フォーム+スプレッドシート、または専用アドオン ※要事前検討 |
| ファイル管理 | 共有ドライブ(部署別権限設計) |
| 掲示板 | Chatスペース or Googleサイト |
進め方3ステップ(リモート完結)
- 現状整理とプラン設計(1〜2週間) — Meetでヒアリング、環境棚卸し、プラン割当と移行方式の決定
- 構築・移行(1〜3週間) — ドメイン設定、メール・データ移行、共有ドライブ権限設計、2段階認証必須化
- 定着支援(1〜3ヶ月) — 管理者研修/現場研修、運用ルール文書化、伴走サポート
静岡県での進め方で特に気をつけている点
- 当社の拠点が富士市にあるため、県東部は当日中の訪問にも対応できます — キックオフ・管理者研修・移行当日の立ち会いを対面で行いたい場合に日程を合わせやすい地域です
- 交代勤務の現場は説明を分割 — 富士・富士宮の製紙、焼津の水産加工など交代勤務のある職場では、現場向け説明を勤務シフトに合わせて複数回に分けます
- 浜松・県西部は広域 — 県内でも東西で移動に時間がかかるため、西部の研修はMeetを基本に、訪問は集合形式でまとめます
移行前に確認しておきたい5つのこと
見積もりの前に社内で確認しておくと、その後の話が早く進みます。いずれも難しい調査は不要です。
1. 独自ドメインの管理権限が社内にあるか
@example.co.jp のようなドメインを、どこで契約し、誰が管理画面に入れるかを確認します。メールの切替にはドメインの設定変更が必要なため、ここが不明だと移行日が決められません。ホームページ制作を外部に任せたまま担当者が代わっている場合、社内の誰も管理画面に入れないことがあります。
2. 現在のメールの保存容量と、過去メールをどこまで移すか 全期間を移すか、直近数年分に絞るかで作業量が変わります。1人あたりの容量が大きい場合は、移行に時間がかかる点も見込んでおきます。
3. 「共有フォルダ」の実態 社内のファイルサーバーやNASに、実際どれだけのデータがあり、どれが現役で使われているかを把握します。使われていない過去データまで一緒に移すと、移行時間も費用も膨らみます。静岡県内の製造業では、図面の世代管理が紙とデータの混在になっていることが多く、この棚卸しが最も時間のかかる工程になりがちです。
4. 退職者・休職者のアカウント 現在のメール環境に、すでに退職した方のアドレスが残っていないかを確認します。残す必要があるものは転送設定に切り替え、不要なものは移行対象から外します。ここを整理しないまま移すと、使わないアカウントにも費用が発生します。
5. 現場のインターネット回線 工場・倉庫・作業場にWi-Fiが届いているかを確認します。届いていない場合でも、モバイル回線のタブレットやスマートフォンで運用できますが、写真や図面を扱う頻度が高いなら回線の増強を先に検討したほうが結果的に安く済みます。
この5点が整理できていれば、初回の打ち合わせで概算をお出しできます。
導入後3ヶ月の定着の進め方
Google Workspaceは入れた時点では「メールが新しくなっただけ」の状態です。実際に業務が変わるのは、社内の使い方が固まってからです。静岡県内で支援する際は、次の流れを基本にしています。
1ヶ月目 — メールとカレンダーだけに絞る 最初の1ヶ月は、あえて機能を広げません。全員がGmailで送受信でき、予定をカレンダーに入れる。この2つだけを徹底します。同時にドライブもChatも教えると、どれも中途半端になって元のやり方に戻ってしまいます。
この時期にやっておくべきなのは、社内ルールを1枚の紙にまとめることです。「予定は必ずカレンダーに入れる」「会議室の予約はカレンダーから」といった数行で構いません。ルールが口頭のままだと、後から入った人に伝わらず、半年後には元通りになります。
2ヶ月目 — ファイルの置き場所を移す 共有ドライブの運用を始めます。ここでの要点は、「今日から新しいファイルはドライブに置く」と決めて、過去のファイルを無理に移さないことです。全部移そうとすると作業が止まり、結局ファイルサーバーが生き残ります。新規分から移し、古いものは必要になったときに移す形が現実的です。
富士・富士宮の製紙や焼津の水産加工のように交代勤務がある職場では、この段階の説明を勤務シフトに合わせて複数回に分けます。1回の全体説明で済ませようとすると、必ず聞いていない層が出ます。
3ヶ月目 — Chatと、AI(Gemini)を足す ここで初めてChatスペースと議事録の自動作成を加えます。2ヶ月かけて日常的にGoogleの画面を開く習慣ができているため、新しい機能への抵抗が小さくなっています。
県西部(浜松)のようにお互いの拠点が遠い場合は、この段階の研修をMeetで行い、対面は最初のキックオフに集約します。移動時間を研修回数に振り替えたほうが、定着の効果は高くなります。
3ヶ月を過ぎたら 管理者側で、使われていないアカウントと、権限が広すぎる共有設定を点検します。人の出入りがあると設定は必ず緩んでいくため、半年に1回の見直しを運用に組み込んでおくことをおすすめしています。
7Gemini活用 — 2026年に選ぶ大きな理由
2025年1月から、AI「Gemini」が全プランに追加料金なしで標準搭載されました(従来は月額2,260円〜の有料アドオン)。中小企業で即効性が高いのは:①Meet議事録の自動作成 ②Gmail・ドキュメントでの下書き生成 ③ドライブ内の過去資料の横断検索・要約。普段のメールと同じ画面でAIが使えるため、「AI活用の第一歩」として最短ルートです。
静岡県の企業での具体的な使いどころ
Geminiは「何に使うか」が決まっていないと持て余します。県内でイメージしやすい場面を挙げます。
- 議事録の自動作成 — Meetでの会議をそのまま文字起こしし、決定事項と次の担当を整理した形で残せます。本社と工場、あるいは県東部と西部をつないだ会議が多い会社ほど効きます。これまで議事録係が1人拘束されていた時間がそのまま浮きます。
- 過去資料の横断検索 — 「去年の展示会で使った資料」「あの取引先向けの見積の雛形」といった探し物を、ドライブ全体から言葉で探せます。ファイルサーバー時代にフォルダを辿って探していた作業がなくなります。
- メールの下書き — 取引先への定型的な連絡や、断りの文面など、書き出しに時間がかかるものを下書きさせて手直しする使い方です。文章を書くのが負担になっている方ほど体感の差が大きくなります。
- 長い資料の要約 — 仕様書や契約書、行政からの通知など、読むのに時間がかかる文書の要点を先に掴めます。
注意点として、Geminiの出力をそのまま社外に出すことは避けてください。事実確認が必要な数字や固有名詞は、必ず人が確認する運用にします。下書きまでを任せ、判断は人がする——この線引きを最初に決めておくと、社内で安心して使えます。
メール・会議・書類作成という日常業務から始める業務効率化は、静岡県の中小企業にとって最も費用対効果の高いDXの入口です。Google Workspaceはその第一歩に適したツールです。
8よくある質問
Q1. 静岡県でGoogle Workspaceの導入支援をしてくれる会社はどこですか?
A. 静岡県のGoogle Workspace導入支援は、株式会社ふじサンバ(神奈川本社・静岡県富士市拠点・全国リモート対応・当サイト運営元)のほか、MP株式会社(静岡県浜松市)、株式会社サンロフト(静岡県焼津市)、株式会社ジージーネットワークス(静岡県浜松市)などが提供しています。ふじサンバは数名〜数十名規模の中小企業を対象に、プラン設計からメール移行・定着研修までを一貫支援し、概算見積を無料で提示しています。10名規模の平均導入期間は2週間、契約継続率は90%です(2026年7月時点)。静岡県東部(富士・富士宮・沼津・三島・御殿場)は訪問対応が可能です。
Q2. 静岡県の中小企業がDX・業務効率化を進めたい場合、何から始めればよいですか?
A. 最初の一歩として費用対効果が高いのは、メール・カレンダー・ファイル共有を1人あたり月額800円(税抜)からクラウドに統合するGoogle Workspaceの導入です。株式会社ふじサンバは静岡県の中小企業向けに、Google Workspace導入を起点としたDX・業務効率化の伴走支援を訪問・オンラインで提供しています。
Q3. 何人からでも導入できますか?最適なプランは?
A. 1名から契約できます。目安は「現場職はStarter、内勤はStandard、役員・管理部はPlus」の混在設計です(§5)。
Q4. desknet's NEOやサイボウズOfficeからの乗り換えはできますか?
A. できます。機能ごとの受け皿を先に決めるのがコツで、ワークフロー(稟議)だけは代替方式の事前検討が必要です(§6の対応表)。
Q5. Microsoft 365と迷っています。
A. Excelマクロなど既存Office資産への依存が強いならM365、メール・スマホ運用・AI活用のシンプルさ重視ならGWSが向くことが多いです。要件を伺い、M365が適する場合は正直にお伝えします。
Q6. セキュリティは大丈夫ですか?
A. 2段階認証・端末管理・共有ドライブ権限・退職者処理をセットで初期設定すれば、ファイルサーバー+PPAP運用より安全になります。事故の多くは「設定されていないこと」が原因です。
Q7. 導入までどのくらい?来社は必要?
A. 10名規模で2〜4週間。全工程オンラインで完結でき、静岡県東部は訪問打ち合わせも可能です。
Q8. 「Googleワークスペース」とカタカナで検索しても同じサービスですか?
A. 同じサービスです。Google Workspace(グーグル ワークスペース)は、2020年10月にG Suiteから名称変更したGoogleの法人向けサービスで、日本語では「Googleワークスペース」「グーグルワークスペース」とカタカナで書かれることもあります。静岡県の企業からのご相談でも表記はさまざまですが、いずれもGmail・カレンダー・ドライブ・Meetを含む同じサービスを指します。社内に旧名称の「G Suite」で書かれた資料が残っている場合も、そのままご相談ください。
Q9. 現場にPCがないのですが、それでも導入できますか?
A. できます。現場はスマートフォン・タブレットのみでの運用が可能です。閲覧と連絡の受信が中心であればStarter(月額800円・税抜)で足り、PCを買い足す必要はありません。静岡県内の製造業・水産加工では、事務所側がドライブに資料を置き、現場は共用タブレットで見るだけという形が多くなっています。
Q10. 富士市の拠点から遠い浜松や伊豆でも対応してもらえますか?
A. 対応しています。全工程オンラインで完結できる設計のため、地域による制約はありません。訪問をご希望の場合、静岡県東部(富士・富士宮・沼津・三島・御殿場)は日程を合わせやすく、県西部・伊豆方面は出張費・対応費をいただいた上での訪問、または研修を集合形式でまとめる方法をご案内しています。
Q11. 今使っているメールアドレスは変わりますか?
A. 変わりません。独自ドメイン(@自社名.co.jp など)をそのままGoogle Workspaceに引き継げます。取引先への連絡も不要です。変わるのはメールを受け取る仕組みの側だけで、アドレス自体は同じものを使い続けられます。プロバイダから提供されたアドレス(@○○.ne.jp など)を使っている場合のみ、この機会に独自ドメインへの切り替えをご提案することがあります。
9まとめ
静岡県でのGoogle Workspace導入は、①プラン設計力 ②移行実績 ③費用の透明性でパートナーを選び、混在設計でコストを抑え、メールを止めない手順で移行するのが2026年の正解です。株式会社ふじサンバは、ヒアリングから概算見積まで無料で対応しています。
→ 30分無料オンライン診断を予約する(Google Meet・売り込みなし)
この記事の監修: 株式会社ふじサンバ(Google Workspace導入支援/神奈川本社・静岡県富士市拠点・全国リモート対応) 公開日: 2026年7月22日 / 最終更新日: 2026年7月22日
